「タルマーリー」自家製天然酵母パンが美味しい!鳥取・智頭町の小さな田舎の“世界が認めるパン屋さん”

こんにちは。トットリプレス編集長のユミです。
今回は鳥取県八頭郡智頭町の小さな田舎の“世界が認めるパン屋さん”、「タルマーリー」にトットリプレスメンバーと行ってきました。
この記事では、「タルマーリー」のお店の様子や注文したパンやピザの感想、店舗情報などをご紹介します。
「タルマーリー」の場所
「タルマーリー」の場所は、鳥取県八頭郡智頭町大背214-1です。
鳥取自動車道の智頭ICを降りてすぐ左折し、国道53号線を道なりに進みます。
しばらく進むとJR因美線「那岐(なぎ)駅」の案内看板が見えてきます。
その分岐を右に進み、突き当たりを左折します。
そのまま500m程度進むと右手に「タルマーリー」があります。
駐車場はお店の横にあり、10〜15台程度停めることができます。

「タルマーリー」外観
「タルマーリー」の店舗は旧・那岐保育園をオーナーご自身で改修した建物です。
レトロな風合いが、まるで映画や物語の世界に迷い込んだように感じられます。
タルマーリーとは
千葉県で自家製酵母と国産小麦だけで発酵させるパンづくりを始めたご夫婦が、岡山県に移転し自家採取した天然麹菌や自家製粉した地元産小麦粉を使用した事業を展開。
さらにパンで積み上げた発酵技術を活かし、野生の菌だけで発酵させるクラフトビール製造を実現するため2015年鳥取県智頭町へ移転。
「地域の天然菌×天然水×自然栽培原料」
「今ここで、タルマーリーにしかつくれないパンとビール」
野生の菌による発酵を起点とした地域内循環の実現、里山の恵みを最大限に活かした農産加工と、豊かな食を楽しむ最高の場づくりを目指す。
タルマーリーのパンは、酵母(イースト)も糀(こうじ)菌も乳酸菌も、すべて野生の菌を自家培養して発酵させています。
智頭町のキレイな森と水と空気だからこそ実現できる「自然栽培×天然菌」。
また、小麦粉も既製品ではなく農家から仕入れた小麦粒を自家製粉して使用しています。
天然素材にこだわり抜いたパンなのです。
タルマーリーのオーナーである渡邊格さんの著書『田舎のパン屋が見つけた「腐る経済」(講談社)』が国内外問わず高く評価され、お隣の韓国ではベストセラー本に。
“田舎のパン屋さん”は一躍“世界が認めるパン屋さん”になったのです。
現在はパン、ビール、カフェ事業を展開されています。
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